社会福祉法人 台東区社会福祉事業団

台東区社会福祉事業団は、台東区の児童および高齢者福祉の
充実のために、台東区が基本財産を出資して、
昭和61年10月に設立された社会福祉法人です

スタッフインタビュー

スタッフ写真大沼真由美さん
谷中児童館館長

母と児童館館長の両立

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一日のスケジュールを教えてください。

一日のスケジュールを教えてください。
朝6時に起きて、家族のお弁当を作ります。7時半には子供たちを送り出して、洗濯と掃除。
その後、自転車で9時過ぎに児童館に着きます。
朝会で一日の流れと職員の動きを確認したあとは、来館者の対応や業務の準備など。
館長ならではの仕事としては、いろいろな会議がたくさんあることでしょうか。事業団本部の事務サイドとの打ち合わせや、区内の他の児童館館長たちとの会議など盛りだくさんです。お昼休憩を挟んで、14時ごろから子供たちが遊びに来ます。
私たちの仕事は、遊びのきっかけを作ってあげること。
「これやってみようか、あれやってみようか」と声をかけてゲームを一緒にはじめて、子供たちだけで遊びが成り立つようになったらスーッと抜けて、見守るようにしています。
18時に閉館。掃除と片付けをした後に夕会。
自転車で帰宅するとすぐに夕食の準備です。下の子の宿題のチェックをしながらね(笑)

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ずっとお仕事が続いているみたいですね

たしかにそうですね(笑)
でも、実は家で子供たちと話す時間が一番の楽しみであり、リラックスできる時間なんです。その日にあった話を子供たちから聞いていると色々気付くことがあり、それが仕事にも活かされているんです。

母親業と館長の両立は大変ではないですか?

たしかに大変ですが、各種制度がしっかりしているおかげで働きやすいと思います。子供を二人産んでいますが、産休もちゃんと取らせてもらい、その後スムーズに復帰することができました。子供が小さいうちは部分休業で早めに帰らせてもらいましたし、やはり子供を預かる施設ですので、職員の子育てにも当然理解はあります。

「遊び」を通して子供たちと経験を共有

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この仕事をはじめたきっかけは?

大学では保育の勉強をしていました。卒業後は保育所への就職を考えていたのですが、夏休みに保育科の同級生に誘われて谷中子供クラブでアルバイトすることになったんです。
そうしたら自分でも驚くくらい楽しかったんです。「就職先はここしかない!」と思えるくらい。
遊びを通して、私のこれまでの体験や知恵を子供たちと共有できた、という感覚が強烈にあったんです。木に止まっている虫を捕ったり、葉っぱを使って舟を作って川に流したり。狭い部屋でみんなで工夫しながらハンドベースボールやったりと、今でもそのときのことは忘れられません。
保育園や小学校とは違う喜びや意味がこの仕事にはあると思いました。小さいころから活発だった私にぴったりだったんでしょうね(笑)
「知識は学校で学べるけど、生きていく知恵は遊びでしか学べない」という言葉があるんです。子供が解放される放課後という時間に、遊びを通して子供を育てるのはとても素晴らしい仕事だと思います。

遊び心のある人と一緒に働きたい!

新米館長の私が、先日初めて採用の面接官になったんです。私のほうがガチガチに緊張してしまいました(笑)
この仕事に向いているのは遊び心を持っている人でしょうか。要望を言い出したらキリがないですがそこが一番かな。

遊びには「こうでなくてはいけない」はありません。
たくさんの子供と保護者と関わっていく中で、接し方に正解なんてないんだと気づきました。
職員も色々な人がいていいと思います。
好きなこと、楽しいことを共感・共有できる人、大歓迎です。

子供との遊びを通して、私自身もっと成長していきたいですね。

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