特別養護老人ホーム谷中
(ショートステイ)

管理栄養士便り⑩ 郷土料理『しもつかれ』『ゆば丼』🎵

今日は節分です。2月2日が節分だなんて、皆さん初めての経験だったのではないでしょうか。

さて、節分と言えば、大豆ですね♪
今日は、大豆を使った栃木県の郷土料理『しもつかれ』を提供しました。大豆、根菜、鮭の頭、酒かすを煮込んだ料理ですが、試作の末、鮭のほぐし身に替えたり油揚げを加えてみました。

調べると、地域や家庭ごとに食材の切り方や煮込む材料も様々で各家庭の伝統的な味があるようです。デイサービスのご利用者様からは「うちの味とは違ったけど、昔、母が作ってくれたのを思い出したわー」という感想をいただきました♪

また、メインは同じく栃木県(日光市)の名物である『ゆば』を使って『ゆば丼』を提供しました。ゆば以外にタケノコや干し椎茸が入っていて香りや食感も楽しめる一品でした☆

大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養価が高く保存性もあることから、日本人の食生活に非常におおきな役割を果たしてきました。加工された大豆製品(茹で大豆、豆腐、納豆、きな粉、豆乳など)は消化もよく、これからも毎日取り入れてゆきたい食材です。