特別養護老人ホーム谷中
(ショートステイ)
管理栄養士便り⑨ りゅうきゅう丼(^^♪
今月の郷土料理は、大分県の「りゅうきゅう丼」でした。
ゴマや生姜を入れた醤油ベースのタレに、旬の魚を漬け込んだものが「りゅうきゅう」と呼ばれています。料理名だけ聞くと沖縄?と思いがちですが、調べると、その由来は諸説ありました。沖縄の漁師から伝授された調理法だという説、ゴマを使った調理法『利休あえ』が変化して名づけられたという説。
本日は、旬のブリを仕入れ、
大葉やワサビなどの薬味を添えて丼として提供しました。
大分県の郷土料理は、7月の「とり天」に続いて2度目でした。
今年(2020年)は他に、千葉県の「山河焼き」、宮城県の「はらこ飯」、東京都の「深川飯」、愛知県(名古屋)の「味噌カツ」、京都の「丹後ばら寿司」、熊本県の「高菜めし」、福岡県の「がめ煮」、北海道の「ちゃんちゃん焼き」、「石狩鍋」を提供しました。
まだまだ多くの郷土料理がありますので、これからも季節にあわせて献立してゆきたいと思います。
利用者様に「食」を通じて心も体も温まっていただけるよう、調理従事者一同、頑張ってまいります。