やなか高齢者在宅サービスセンター

管理栄養士便り⑥『はらこ飯風ちらし寿司』(^^♪

毎月恒例の各都道府県別の郷土料理♪ 今月は宮城県の『はらこ飯』♪
3月3日がひな祭りという事もあり『はらこ飯風ちらし寿司』を提供しました。
魚屋さんから仕入れた鮭とイクラは、これはおいしく仕上がるに違いない!という新鮮さでした。
当日に向けて、調理師が作り方の予習を重ね、大量調理が故にムラがでないよう、見た目良く、そして何よりおいしく仕上がるように、献立担当栄養士と綿密に打ち合わせをしていました。 試作段階でニッコリしてしまうおいしさでした♪

フィーレ状の生鮭は適当な大きさに切り、数取りします。このあと、醤油や砂糖を加えて蒸しました。ごはんは、鮭のアラでうま味を煮出した汁で炊き上げました。
※アラは魚屋さんからサービスしていただきました。ありがとうございます!

ちらし寿司の具材が揃ったら、盛り付けです。
食材の乗せ忘れがないよう確認しながら、ムラなく均一に盛り付けています。
おかゆの方には鮭をほぐして盛り付けました。

出来上がりです。
【本日の献立】
*はらこ飯風 ちらし寿司
*おでん風煮物
*菜の花のからし和え
*りんごのコンポート
*吉野汁

なめらか食(左)とミキサー食(右)のちらし寿司

 

ひな祭りらしく華やかに仕上がりました♪
利用者様にも好評で、特にデイサービスでは「とってもおいしかった!またお願い!」というお声をいただいたり、普段はあまり食が進まない利用者様も自ら積極的に召し上がっていたという職員からのコメントがありました。喫食者全員に感想を聞くことはできませんでしたが、〝残菜が少なかった” この事が「おいしかった」のメッセージと受け止め、調理従事者間で安堵しました。
最後に、コスト面が心配でしたが、食材発注管理者からは定番化できそうだとの嬉しい声もありました☆

デイルームに飾られたひな人形
おやつは甘酒でした♪