ケアマネジメントセンターやなか
介護支援専門員と薬剤師との連携について(日本ケアマネジメント学会で発表しました)
当センターのケアマネジャーが、日本ケアマネジメント学会(第22回研究大会)において研修発表をいたしました。抄録を添付しましたので、どうぞご一読くださいませ。
演題名:在宅高齢者の服薬支援における介護支援専門員と薬剤師との連携の現状と課題
(要旨)抄録より
多くの高齢者は複数の慢性疾患を保有しているため、薬物療法を必要としている。その薬物療法が安全かつ効果的に行われるためには、高齢者の服薬アドヒアランスの向上が重要である。しかし高齢者が抱える多くの疾患上、機能上、社会的な要因から多剤併用や残薬等が問題となっている。2018年介護報酬改定において、介護支援専門員はモニタリングの際にその知り得た情報を医師・薬剤師等に報告する義務、薬剤師は利用者の薬の一元化と在宅のおいては介護支援専門員と連携・協働が求められた。その背景から介護支援専門員が利用者の服薬に関するアセスメントをどのように行い、どう連携を図っているかを調査し、現状とその課題を考察する。
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