やなか高齢者在宅サービスセンター
管理栄養士便り⑭ 9月の郷土料理『高菜めし』(熊本)『がめ煮』(福岡)
9月の郷土料理は熊本県の『高菜めし』、福岡県の『がめ煮』を提供しました。入居者様の中には、『がめ煮』の由来までご存知の方がいらっしゃいました。大きな鍋で大量に作る煮物は毎回好評です♪
残暑・・おやつに『アイス』☆
8月下旬、残暑厳しい日が続きました。
日替わりで味を変えて提供し、デイサービスご利用者の皆様に大変喜んでいただきました。程よい甘さと口当たりの良さ、大きさも丁度良かったと感想をいただきました。
濃いめに淹れた(ちょっとグレードアップの)お茶が双方を引き立てていたように感じます♪
ある日のデイサービス内、利用者様同士の会話。
「私は朝はパンなの」「私も!」「私も!」というように会話が進みました。「私はチーズをのせるの!」とお話された方に対して、「最高じゃない!栄養ばっちりよ!」と他の方が褒めていました。
是非、継続して欲しいです。
筋肉や筋力のために、たんぱく質が必要だということは、多くの方がご存知でしょう。日本人は昼~夕食が中心の食生活で、特にたんぱく質摂取は夕食時に集中しているようです。
しかし、高齢者は1回の食事で多くは食べられません。1日分の必要量は3食または間食も入れながら分散させて摂る必要があります。
つまり、朝食でもしっかりたんぱく質を摂るということがとても大切です。御飯の方は、納豆、豆腐、卵、焼き魚、しらすなど。パン食の方は、卵、ハムの他、牛乳やヨーグルトなどの乳製品が一緒に摂りやすい食品でしょうか。
この日、利用者様同士の会話にとても感動しました♪ また耳を澄ませ、時に会話に入っていきたいと思います♪
季節の変わり目、急な気温の変化で体調を崩しやすいタイミングでもあります。旬を楽しみながらしっかり食べて身体を整えてゆきましょう♪