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管理栄養士便り㉓『どんどろけ飯』(鳥取県)

12月の郷土料理は鳥取県の『どんどろけ飯』を提供しました。
炒めた豆腐を炊き込んだご飯で、豆腐めしとも呼ばれます。
『どんどろけ』とは方言で『雷』のこと。豆腐を油で炒めるときに、バリバリという雷に似た音がすることからこの名前が付いたのだそうです。
また、鳥取県は昔、船の出入りに好都合な港が少なく、魚が貴重であったそう。そのため、昔から豆腐をたんぱく源として食べていたようです。
(参考:日本栄養士会雑誌)

『どんどろけ飯』
名前だけでは想像がつかないお料理でしたが、炒めた豆腐や野菜の香ばしさと素材の旨味、調理人の愛情も加わってとてもおいしく仕上がりました♪
「食べきれない」とおっしゃっていた利用者様も完食されていました。

今日はとても寒い一日でしたが、体を温める根菜(れんこん)を使った『つくね揚げ』や、トロッとした『豆乳スープ』で心身が温まりました♪

師走を迎え、一気に寒さが厳しくなりました。
しっかり食べて動いてよく寝て、免疫力を高めていきましょう!