台東区児童館合同行事　令和５年度「下町こども工房」を前半の３会場で開催しました！

　台東区児童館合同行事『下町こども工房』を、４年ぶりに開催しました。

子供達や地域の方々からは、工房の再開にあたりたくさんの喜びの声をいただきました。また開催にあたっては、民生・主任児童委員、青少年委員、地域協力者の方々にサポートしていただき、どの会場も多くの参加者で賑わい、ものづくりを楽しむ姿がありました。

今回は、６～７月に開催した３会場での様子をご紹介します♪

　  ◆令和５年６月１８日（日）　入谷南公園◆(担当館：松が谷児童館)

豊富な木材を使った工作ができる「木工作コーナー」では、初めて工具に触れる子供達もいましたが、協力者の方から工具の使い方を教わりながら、一生懸命に木を切って釘を打つ姿がありました。

すでに工具を使ったことがある子供達は、細部までこだわり、棚やコリントなどの作品を作り上げ、達成感に溢れた様子でした。また木材等は、児童館だけではなく地域の材木店から提供していただいた材料を活用しています。

他にも、幼児園児から楽しめる「かんたん工作コーナー」や、「ダンボール工作コーナー」がありました。

【木工作コーナーの様子】

　　　　　　　　　　　　　　　　【↑ コリントや棚をつくりました ↑】

　◆令和５年６月２５日（日）　谷中清水町公園◆(担当館：池之端児童館)

　幼児園児も気軽に参加できるよう、「木の車コーナー」を設けました。子供達は思い思いの装飾をして、オリジナルの車を作っていました。また完成した車で遊ぶことが出来るよう、コースを設置すると走らせて遊んだり、レースをしたりと遊びが広がっていました。「泥だんごコーナー」では、泥の感触を楽しみながら、コロコロとおだんごの形に丸く変化していく様子を親子で体験しました。

他にも、豊富な材料が揃った「かんたん工作コーナー」、「積み木コーナー」がありました。

　　【木の車コーナーの様子】　　　　　　　　　　　【泥だんごコーナーの様子】


　　　　　【オリジナルの木の車】　　　　　　　　　　　【個性あふれる泥だんご】

　  ◆令和５年７月２日（日）　小島公園◆(担当館：寿児童館)

「木工作コーナー」では、多くの保護者の方々が参加して下さり、子供達と一緒に作る姿がありました。素敵な作品ができあがると、保護者の方と一緒に喜び合っていました。

「乳幼児園児親子コーナー」では、自然素材等の様々な材料を使って想いのこもった作品が完成していました。地域の方からの発案で実施した「災害時用のダンボールトイレコーナー」では身近な物が災害時に有効活用できることを学ぶ有意義な時間となりました。

「ウォーキングカイトコーナー」では、誰もが簡単に作ることができる凧作りを体験しました。歩く度に揚がる凧を親子で嬉しそうに眺め、元気よく公園内を歩き回り、夏の風を感じていました

　　　　【木工作コーナーの様子】　　　　　　　　　　　　　【乳幼児園児親子コーナーの様子】

　　　　　　　　　　　　　　　　△「のこぎりを使って」 　　　   　△「親子で一緒にピース」

　【青少年浅草寿地区委員による災害ダンボールトイレコーナーの様子】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　△「色とりどりのトイレが完成！」

【むさしやさんによるウォーキングカイトコーナーの様子】

　　　　　　　　　△「歩くだけで揚がる凧の完成！仲良く二人で作りました」

「下町こども工房」は、乳幼児親子から中高生世代まで、開催するすべての日程に自由に参加することができます。

公園や広場が『ものづくり空間』に大変身！いつもとちょっぴり違った場所で「ものづくり」を楽しんでみませんか。

初めての方も、もっともっとものづくりを体験したいという方も、前半３会場の工房に来られなかった方も、９月～１１月に開催される５会場に足を運んでください。是非お待ちしています。